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足関節捻挫のリハビリテーション(スタビライズフェーズ)

リハビリテーション

スタビライズフェーズにおいては、リアラインフェーズで獲得した可動域を保つために、筋機能の獲得を目標にリハビリテーションを行います。

この際、重要な点が3つあります。

1つ目はスクワット動作、2つ目はカーフレイズ動作、3つ目は足の指を開いた状態での母指球荷重です。

3つ目の足の指を開いた状態での母指球荷重は、1つ目と2つ目を行う際に同時に行うことができます。

スクワット動作

ウエイトトレーニングにおいて、膝がつま先よりも前に出るようなスクワットはフォームがよくないとされています。

しかし、膝がつま先よりも前に出る動作は、階段を降りるときやジャンプの着地、スタートダッシュなど日常生活やスポーツの場面で多く見受けられます。

したがって、リハビリテーションを行う上ではこのようなスクワットは強化するべきだと言えます。

最初に、膝を外に開いたスクワットを行います。

この動作は膝が内に入る動作を制御する股関節外旋筋と膝関節内旋筋の協調性を高め、正しいつま先を上げる運動の獲得を目指します。

その次に足の指を開いた状態でのスクワットを行い、その後に踵を床から少し足の指を開いたスクワットを行います。

これにより、母指球荷重に必要な足を開くという動きの学習とヒラメ筋の強化を狙うことができます。

カーフレイズ

荷重カーフレイズ(つま先を下げる動き)はジャンプ時や走る際の地面の蹴り、ダンスでよく行われる動きです。

捻挫をした際は、この動きの筋肉の低下や母指球荷重がうまく行えずに体重が足の外側に移動します。

これは、捻挫の再発にとても関わるため正しい動作の習得をしなければなりません。

そのためには、①正常なつま先を下げる動きの獲得②足首を内側に捻る動きの修正③足を外にあげる筋肉と足を開くことによって足の前に体重を乗せた時の左右の動きの安定性④ふくらはぎの筋肉と深部の筋肉の滑走不全、の4つをクリアするべきです。

①・②はリアラインフェーズでの獲得が望ましいですが、膝を外に向けるスクワットも有効です。

③は足を開いてカーフレイズを行うと母指球荷重を保ちます。

④は必要に応じて組織のリリースを行い、ふくらはぎの筋肉を脛骨の内側と深部の筋との滑走を改善させます。

 

痛みとしてはあまりないと思いますが、しっかりとリハビリテーションを行っていき再発防止に努めましょう。

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