BLOGブログ

BLOG

5

野球選手の姿勢におけるTOSの原因

外傷・障害

TOS(胸郭出口症候群)は姿勢が原因になる場合があり、特に胸椎および下肢の影響が強いです。

どのような関係があるのでしょうか?

胸椎

野球選手でTOSを有する人は姿勢が悪いと自覚症状があります。

しかしそのような人は第三者から言われた訳ではなく、自ら思っている人が多いです。

代表的な例でいうと「自分は猫背である」という人は多いですが、猫背とは胸椎が過度に後弯している状態、いわゆる円背と言われています。

しかし、野球選手を見てみると胸椎が正常な位置よりも約10度後弯角度が小さくなっているため、猫背というよりも平背です。

平背は自然な脊柱のS字カーブがなくなることによって頚椎に悪影響を及ぼし、TOS症状が起こります。

野球選手は投げる際に良い姿勢で投げようとしていることが多いですが、良い姿勢という定義はないため無駄な力が入らず最小限の力で姿勢を保持できる状態が良い姿勢と考えられています。

よって選手が考えている良い姿勢は逆に身体に負担がかかるため修正する必要があります。

下肢

TOS症状がある選手は下肢にも原因があると言われています。

例えば、足のアーチが潰れ外反母趾になっている選手は重心を戻そうとした際に足関節でバランスを取ろうとするため下腿後面の緊張が強くなります。

そうすると脊柱後面の筋も緊張し平背になります。

首は前に出すことによってバランスを取ろうとし、胸を張ろうとするために筋の緊張が強くなりそれに伴い頸椎の回旋角度も減少します。

よって足部のアライメントを整えることによってTOSを改善できるのではないかとされています。

 

TOSを事前に防ぐためにも正しい姿勢の獲得とアライメント修正が大切です。

 

RELATED

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP