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下腿骨骨幹部骨折

障害予防

膝関節から足関節の間の脛(すね)の骨折で、内側にある太い脛骨の骨折と外側にある細い腓骨の骨折があります。骨折の中でも比較的頻度が高い骨折になります。

原因は、交通事故などで強い外力が下腿に直接的に加わり発生することが多い骨折になります。スキーの事故などでは足部が固定されたまま下腿を捻じり、回旋力が間接的にはたらいて螺旋(らせん)骨折となることもあります。

骨折の部位や種類は多様でありますが、脛骨は筋肉などの軟部組織による被覆が少ないため、脛骨骨折は開放骨折・区画症候群や偽関節(難治性骨折)になりやすいという特徴があります。

症状は、強い疼痛があり立ち上がれなくなります。また、骨折部の腫脹や変形がみられることもあります。

足のしびれや皮膚の冷感があるときは神経や血管の損傷が疑われ、足のしびれや皮膚の蒼白、脈拍の喪失がみられるときは区画症候群が疑われます。

検査は、視診・触診での判断は容易となっています。治療方針決定のため、また他部位の骨折を見逃さないためにも下肢全長の単純X線検査を行います。

治療は、転位や変形が少ない場合は保存療法を行い。転位(ずれ)が強い時や二重骨折では手術が行われることが多くなります。

後遺症なく回復させるには、血管損傷や区画症候群、骨髄炎などの合併症の早期発見・治療が重要になります。

脛骨の下半分は、筋肉が腱に移行する部位で骨周囲の血流が乏しいため、この部位の骨折は治りにくく、偽関節を生じやすい。

 

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