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刺激と筋萎縮

障害予防

刺激とは、物理的ストレスと化学的ストレスに分類されます。

物理ストレスは、筋細胞に対し、外力が加えられ伸張や短縮が生じることを言います。

化学的ストレスは、筋収縮におけるエネルギーの生産過程で生じる炭酸ガスや乳酸が血中で増加することや、熱がタンパク質代謝に影響を及ぼします。

筋収縮によって生じた血中乳酸の上昇は、内分泌器官に作用し睡眠時の筋合成を促進します。

ストレスによってどのように筋萎縮は防げるのでしょうか。

ストレスと予防

機械的ストレス(身体活動におけるストレス)は化学的ストレスを引き起こし筋萎縮の予防に役立ちます。

また、温熱療法のみでは筋萎縮の予防は不可能ですが、温熱療法の後に運動療法を行うと筋萎縮の予防ができます。

筋線維は速筋と遅筋があり、速筋はほぼ1RMの強度で2〜3秒かけて収縮し1〜4回行うことが推奨されています。

遅筋は1RM60%の強度で6〜10秒かけて収縮し15〜20回行うことが推奨されています。

病院のベットの上で遅筋を刺激することはまだ可能かもしれませんが、速筋を刺激しようとすると逆に過用性症候群を起こすリスクになるため難しいです。

よって、病院のベッドで過ごしている患者さんに予防としては、下肢大筋群にアプローチし起居動作・移動動作・ADL能力を維持します。

機械的ストレス、化学的ストレスをより発現させ神経の伝達速度を早めるために温熱療法をトレーニング前に行うことも有効です。

1番の予防策としては1日1回は立って膝の屈伸など重力を用いたトレーニングを行うことが良いが難しいことが多いため、徒手抵抗でエキセントリック収縮のトレーニングや電気刺激療法、加圧トレーニングを行うと良いです。

 

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