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腰痛と体の動き

障害予防

前回腰痛の分類についてアップしましたが、今回は腰痛と体の動き(前屈・後屈)について書いていきたいと思います。

前後屈は、腰椎の動きと股関節の動きによって行われます。

腰椎は5つの骨が連なっており、骨の構造として前後屈に適合した関節面です。

4、5番目の腰椎と仙骨で屈曲・伸展のほとんどが行われており、よく動くため腰痛の発生に大きく関わっています。

屈曲・伸展の動きが得意な腰椎ですが回旋(腰を回す)はほとんど見られず、無理に腰椎の回旋を行うと腰痛の原因にもなります。

前屈

前屈という動作は、腰椎(背骨の腰部分)の屈曲(背骨が丸まる動き)と股関節屈曲(お腹と太ももを近づける動き)で組み合わされています。

この動きは直立状態から110°倒すことができるとされており、初めは腰椎の屈曲が50〜60°起こるとされていて、それ以上は主に股関節屈曲で起こるとされています。

腰椎椎間板ヘルニアの方においてFFD(finger floor distance)簡単にいうと前屈した際の指と床との距離を測ることをしますが、この際に床に指もしくは手がつくとしても果たしてその動きは腰に負担がかかってないか見極めることが重要です。

床にはつくけど股関節の屈曲が制限されると腰椎が過度に屈曲しますし、腰椎の屈曲が制限されると股関節が過度に屈曲されどちらも腰痛の原因となります。

腰椎と骨盤が一緒の方向に回転すると良い動きですが、反り腰の人は腰椎と骨盤が反対に回転するため椎間関節に負担がかかり腰痛を発生しやすくなります。

また、下に置いてあるものをしゃがんで取る際に、腰がそったまま持ち上げようとすると椎間関節にストレスがかかるためこれも原因となります。

後屈

後屈は腰椎の伸展と股関節の伸展で構成されており腰椎で30°、股関節で15°動くとされています。

前屈している姿勢から後屈する際に、まず大臀筋やハムストリングスの働きにより股関節が伸展することによって体幹が伸展していきます。

そのため大臀筋やハムストリングスがしっかり働かないと、脊柱を真っ直ぐにしてから上体を起こすことになり椎間関節や椎間板にストレスがかかり腰痛の原因になります。

腰椎椎間関節症の方は椎間関節が緩いため大きく反ることができます。

腰椎分離症の方は反ると痛みが発生することが多いため反れないと言う方も多いはずです。

 

腰痛を治すには正しい姿勢や動作を習得し、日常生活に活かすことが重要です。

 

 

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