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鎖骨骨折

障害予防

鎖骨骨折は、全骨折の約10%を占める骨折で、肩関節周囲に生じる骨折では最も発症頻度が高くなります。また、鎖骨骨折のうち骨幹部(中央1/3)の骨折が約80%を占めていて、若年層の男性に多いと言われています。

原因は、肩や肘を地面につくといった介達外力によって生じるケースがほとんどで、高齢者の場合では転倒によるケースが多くなります。

病態生理として、骨片の転位により、骨折部が重なり合うと鎖骨の短縮が生じで患側の肩幅が狭くなります。転位によって、血管・神経損傷をきたすケースもあります。

症状は、肩部から背部におよぶ強い疼痛や腫脹があり、上肢を動かすことができなくなるという運動制限が起こります。また、血管や神経の損傷があると手の痺れが現れます。

検査・診断は、受傷機転の聴取・局所の変形・痛みの部位・関節可動域制限の確認をします。X線検査では、骨折の有無や転位の程度の確認を行い、必要に応じてCTやMRI検査を行います。

治療法ですが、保存療法では整復後に鎖骨バンドやギプス固定を行います。X線像に仮骨が認められるまで、小児では2~3週・成人では4~8週を要します。

成人の鎖骨骨折は再転位するケースや偽関節となるケースもあり、骨折の状態によっては手術療法が必要となります。

適切な治療を行えば多くのケースで改善がみられるので、しっかり完治させましょう!

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