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アキレス腱断裂

リハビリテーション

アキレス腱は人体最大の腱で、アキレス腱の断裂は、踏み込み・ダッシュ・ジャンプなどの動作の際に起こることが多く、重症度の高いスポーツ外傷になります。

原因は、スポーツ中などに下腿三頭筋が急に強く収縮して起こりますが、直達外力や過伸展により起こることもあります。また、加齢による筋の変性も要因となることがあります。

病態生理は、20~30歳代のスポーツ愛好家に多く見られますが、40~50歳代の人が急に運動をした際に生じることもあり、部分断裂と完全断裂があります。

部分断裂は自覚症状に乏しいこともあり、医療機関を受診するほとんどが完全断裂のケースになります。

症状は、受傷時に『突然何かが当たる』ような強い衝撃を感じ、断裂音(ポップ音)が聞こえることもあります。歩行が可能なことも少なくないですが、つま先立ちができないのが特徴となります。

検査・診断は、アキレス腱断裂部の陥凹や圧痛で、トンプソンテストが陽性となります。

治療法は、保存療法と手術療法があり、保存療法ではギプス固定後に足底板を使用することが多くなります。

手術療法では、腱の縫合手術後にギプス固定や装具療法を行います。

治療開始後、4ヵ月程度で軽い運動ができることが多いですが、本格的にスポーツ活動ができるようになるまでには少なくとも半年はかかります。運動再開後、数ヵ月はアキレス腱に大きな負荷がかかると再断裂の危険が高いので注意が必要となります。

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