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肩関節の痛みの原因|フィジオ福岡コンディショニング

障害予防

肩を痛めて来店される方をいろいろと診ていますと、程度はあるものの大きく分けると下記のような症状があることがわかります。

①肩関節周囲炎:器質的な損傷がないことが多く、主に肩関節痛と可動域制限を認める。

②腱板断裂:外傷や加齢変化に伴った腱の脆弱性によって腱板断裂が生じる。肩関節痛、可動域制限と筋力低下(外転、外旋、内旋)を認める。

③肩峰下インピンジメント症候群:器質的な損傷がなく、肩関節屈曲、外転時に肩の引っかかり感を伴った肩関節痛と可動域制限を認める。

④頚椎症性神経症・変形性頚椎症:頚椎レベルの神経根圧迫によって、頚部から肩外側に放散痛や持続痛。この場合、肩関節可動域制限はないことが多い。

⑤肩関節不安定症(前方、後方、下方)・肩関節前方脱臼:疼痛は少ないことが多く、特定の肢位で肩関節の脱臼感、不安定感を認める。

⑥肩関節唇損傷:投球動作などにおいてに上肢の負担が増強すると、上腕骨大結節腱板付着部と関節唇との衝突が増加し、肩関節の引っかかり感と疼痛を生じる。

⑦変形性関節症(OA)、関節リウマチ(RA):肩関節の骨性変化によって、関節窩と上腕骨頭の適合性が不良に。肩関節痛と可動域制限を認める。

可動域制限(ADL 制限)と肩関節痛

肩関節の可動域制限(ADL 制限)と肩関節痛が主訴となるケースがほとんどです。
具体的には、腕が上がらない、頭に手が届かない、背中が掻けない、荷物を持つと肩が痛い、後ろに手をもっていくと肩が痛い、などの愁訴になることが多いかと思います。

 

上記で挙げた代表的な疾患のほかにも、石灰沈着性腱炎は急激に激烈な疼痛を、胸郭出口症候群や頚肩腕症候群ではしびれ感、重だるさ、疲労感を認めるケースが多いですし、神経麻痺による運動障害(腋窩神経麻痺、肩甲上神経麻痺、長胸神経麻痺、副神経麻痺)も症状の強弱はあるにしろ、症状次第では頭に入れておく必要がある疾患になります。

まずはどのような痛みやしびれ、そしてどんな時に痛いのかなど把握するところから、機能改善をしていくことが求められます。

 

 

 

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