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股関節唇損傷~症状・診断~

股関節唇損傷の診断は、MRI・関節鏡(関節鏡は股関節内病変の診断確定に有用ではありますが、侵襲的であるため使用されるケースは多くはありません)などがあります。また、MR関節造影という方法もあります。これは、関節包内に造影剤を注入した後にMRIを撮影する画像診断で、関節唇の損傷部分に造影剤が入り込むため微細な損傷を確認することができ、比較的感度が高い方法になります。

診断の際には、クリック音や痛み、可動域制限などの関節唇損傷に対して特徴的なサインや症状の有無や程度を確認し、1日における症状のパターンを把握することが重要になります。

股関節唇損傷の主なサインと症状は、①股関節のロッキング・クリック音・キャッチング感②鼠径部や股関節深部の痛み③股関節のスティフネス④不安定感・崩れる感じ⑤痛みによる股関節可動域制限⑥関節内病変によって鼠径部・臀部・大転子部・大腿部・膝内側にも痛みが出る可能性がある

股関節唇損傷の症状を誘発しやすい動作は、①ツイスティング・ピボッティング②深いしゃがみこみ③足を組む動作④階段昇降⑤着座動作

 

股関節唇損傷~発生機序と病態~

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