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上腕二頭筋長頭腱炎

上腕二頭筋長頭腱炎は、上肢の挙上・肘関節の屈曲・上肢の下垂時の外旋などで痛みを生じ、結節間溝部に圧痛があります。鑑別の方法は、①ヤーガソンテスト②スピードテスト③ストレッチテストなどがあります。痛みが著明な場合や、上腕部の膨隆・変形があれば断裂を疑います。

腱板断裂などと同様に、加齢による変性やインピンジメントによる長頭腱の損傷及び外傷などの複合汚染と考えられていて、圧痛が限局されていることやストレッチテスト等に反応しやすいこともあるため、五十肩との鑑別は比較的しやすくなります。

ヤーガソンテスト→肘関節90°屈曲位において、患者に前腕の回外を行わせ、検者がそれに抵抗を加えた時に痛みが増強すれば陽性。

ストレッチテスト→肩関節を伸展させ、結節間溝部に痛みがあり肩関節はそのままの姿勢で肘関節を屈曲させて痛みが消失すれば陽性。

スピードテスト→検者の抵抗に逆らって肘関節伸展位で肩関節を屈曲させて結節間溝部に痛みを訴えれば陽性。

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