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肩こり

肩こりは、後頚部から上背部にかけての筋のつっぱり感とだるさ・重さ・疲労感、ときに痛みを伴う症状の総称となります。器質的疾患はなく、筋疲労が誘因となって生じる原発性肩こりと、何らかの原疾患に起因する症候性肩こりに二分されます。原疾患が明らかな症候性肩こりの場合は、原疾患に対する治療がそのまま肩こりの解消につながることが多くなります。

肩こりの原因は、長時間、同一姿勢の保持・異常姿勢・過労・寒冷・精神的緊張・ストレスになります。これらは、後部頚筋群・僧帽筋の無意識的な持続的筋収縮を伴い、これによって筋血流の停滞が生じて筋の新陳代謝が阻害された状態を作り出します。筋が局所的に硬くなった凝りの正体は不明になりますが、筋中の老廃物が十分に洗い流されないままに炎症が生じ、筋血流停滞と相まって慢性化したものと考えることができます。これは、筋ポンプ作用による血流の循環が十分に機能しない状態で筋疲労を生じた状態といえます。症状・所見は、安静時痛の有無・動作時痛の部位・圧痛点(特に、僧帽筋上部・棘上筋筋腹部・大円筋・小円筋・菱形筋・肩甲挙筋)、肩こりを訴える方は、安静時に肩をすくめる姿勢をとっていることが多く、後部頚筋群だけでなく、大円筋や小円筋のように肩甲骨から上腕骨についている筋群にも持続的に筋緊張が生じ、有痛性のスパズムが存在することがあります。

治療法は、電気治療・ストレッチなどの運動療法・手技療法などがあります。電気治療は、疼痛緩和を目的としたTENS(経皮的末梢神経電気刺激法)よりもMMES(神経筋電気刺激法)の方が効果的となります。ストレッチは、圧痛や筋スパズムが生じている筋に対して伸張力を加えておこないます。

投球障害肩(SLAP損傷)

筋筋膜性腰痛症

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