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末梢神経損傷

末梢神経は、中枢神経(脳と脊髄)から分岐し、中枢神経とからだの各部を連絡する神経の総称であり、運動神経と感覚神経、あるいは自律神経の神経線維により構成されます。末梢神経が外傷などで物理的に障害を受けると、神経が支配する領域に筋力低下・しびれ・感覚鈍麻などが現れます。原因は、開放性損傷(刃物・ガラスなどの切傷にともなって起こるもの)と、閉鎖性損傷(圧迫・打撲・捻挫・牽引など物理的作用や電気・放射能・高熱・低温など)によっても神経が損傷されます。病態生理は、①腕神経叢損傷②橈骨神経麻痺③尺骨神経麻痺④正中神経麻痺・手根管症候群⑤総腓骨神経麻痺があります。症状・所見は、損傷を受けた神経の支配する領域に、運動障害・感覚障害・自律神経障害が現れます。検査・診断は、神経学的診察と神経損傷を確かめる検査として筋電図など電気生理学的検査を行うことによって診断します。治療法は、自然回復が望まれそうな場合は、良肢位の保持と関節可動域訓練・電気療法などの理学療法を行います。神経切断が明らかな場合は、手術により神経修復を行います。末梢神経は再生可能な組織ではありますが、損傷部位の状態によっては機能を失うこともあります。

スティンガー/バーナー症候群について|コンディショニング福岡

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