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上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

テニス肘と呼ばれていますが、実際にスポーツに関連するケースは5%以下で、女性に好発する傾向があります。原因は、日常生活で手首をよく使う仕事をされている「使い過ぎ(オーバーユース)」での発症が多くなります。テニスでは、特にバックハンドのストロークが発症要因となります。ストレスがあると再発しやすいそうです。病態生理は、伸筋腱起始部(特に短橈側手根伸筋の腱付着部)に微小断裂や変性などが生じ、上腕骨橈側(外側)上顆に疼痛が出ます。テニスをされている方では、不適切なラケットの使用やプレースタイルが関わり、3~5割の人が外側上顆炎を経験しているとも言われています。症状・所見は、手(腕)を使う動作で、肘の外側から前腕にかけて疼痛(運動痛)が生じます。安静時に痛みはほとんどみられません。回内位で物を持ち上げる・タオルを絞るといった動作で痛みを覚えるケースが多くなります。検査・診断は、外側上顆の圧痛、疼痛誘発テストでは上顆周辺にに疼痛。MRIでは短橈側手根伸筋の腱付着部の微小断裂や変性などです。治療法は、保存療法と手術療法があります。保存療法は、スポーツの制限・局所安静(手関節の使用を最小限にする)・手根伸筋のストレッチ・ギプス固定・装具やサポーターの使用(テニスエルボーバンドなど)・物理療法(温熱療法やマッサージなど)・薬物療法(NSAIDs外用・内服やステロイド局所注射)などがあります。難治例に対しては、手術療法が検討されます。ほとんどの場合、保存療法で軽快しますが、手関節に反復されます。

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