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ギランバレー症候群

ギランバレー症候群は、急性の運動麻痺をきたす疾患で、おもに呼吸器感染症や消火器感染症に続発します。細菌やウイルスの感染を契機とする自己免疫性末梢神経障害で、脱髄や軸索障害が生じて発症します。主症状は、四肢の筋力低下で、多発性ニューロパチー(手袋・靴下型の運動麻痺や感覚障害・四肢遠位に強く現れる)となります。顔面麻痺・眼球運動麻痺や嚥下・構音障害などの脳神経障害をともなうこともあります。脳脊髄液検査で蛋白細胞解離が特徴的で、神経伝達速度は低下、自己抗体は陽性となります。急性期から極期を経て回復に向かう疾患(単相性疾患)ですが(10%程度に後遺症が残る)、極期には呼吸筋麻痺から人工呼吸器の装着を要するケース、重い自律神経障害(高血圧・低血圧・血圧変動・頻脈・徐脈など)をともなうケースもあるので、急性期の全身管理が重要となります。自己免疫疾患のコントロールのためには、プラズマフェレーシス(血漿交換療法)や免疫グロブリン大量療法(IVIg)が行われることもあります。

斜頚

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

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