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長胸神経麻痺について|コンディショニング福岡

長胸神経は第5〜7頸神経からなり、椎間孔をでた第5及び第6頸神経が合流、中斜角筋を通過した後第7頸神経の枝と合流し、長胸神経本幹となります。

中斜角筋の貫通部位で固定されるため頸部の反対側への回旋や側屈、上肢の挙上、肩前方への突出動作で牽引を受けやすいです。

重いリュックサックで肩が下方へ引き下げられたり、アーチェリー・やり投げ・テニス・バレーボールなどのスポーツ活動により発生するものが多く見られます。

発生機序としては、スポーツ活動に伴う頸部の反対方向への回旋、側屈動作・上肢の挙上動作・肩の前方突出の動作を急激に行った場合や繰り返しに行ったことによる慢性の牽引刺激などで発生します。

また、中斜角筋と鎖骨の間または烏口突起と第1・2肋骨の間で起こる絞扼性障害としても発生します。

症状としては、肩関節屈曲運動で肩甲骨内側縁と肩甲骨下角が後方に突出する翼状肩甲骨が目立ちます。

翼状肩甲骨は上肢を屈曲して手で壁を押す動作で著名に見られます。

肩を中心とした頸部、上肢に放散する鈍痛を訴えることが多く、上肢挙上時の疲労感、脱力感を訴えるもおんがあります。

翼状肩甲骨は上肢下垂位では目立ちません。

治療法としては、一般的には保存療法を行います。

上肢に無理な力がかかる動作を禁止し、安静を指示し、回復が見込めない症例には観血的に肩甲帯の制動術を行います。

外傷性の神経断裂がなければ、ほとんどの症例で2〜3ヵ月の間に回復が始まり、6ヵ月から2年の間には完全に回復するものが多いです。

円回内筋障害・前骨間神経麻痺について|コンディショニング福岡

脊柱後弯症(円背)

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