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アキレス腱断裂について|コンディショニング福岡

アキレス腱は下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)の停止腱として踵骨隆起に終わる強大な腱であり、この腱の断裂では高度の機能障害をきたします。
スポーツ活動によって発生する事が多く、特に跳躍動作の着地時に好発します。
また、発生には腱の変性が関与するとされるため、中年以降に多く見られます。

発生機序として、ジャンプの着地時など、アキレス腱に強い張力が加わった際に発生する。
断裂時には断裂音を聴取する事が多いが、不明な場合もあり、一般的に、バットで後ろから叩かれたような・ボールがぶつかったような感覚を訴えます。

アキレス腱断裂では、不全断裂と完全断裂に分類され、アキレス腱狭窄部が最も多く、筋腱移行部の断裂が次に多いです。

症状としては、受傷時に断裂音を感じたと訴えることが多く、アキレス腱断裂部が陥凹して下腿三頭筋に力が入りません。
疼痛は一般的に軽微であるが、歩行は困難となり、踵から接地してつま先で床を蹴るような通常な歩行は困難で、足指・足関節の屈曲(底屈)運動は長趾屈筋・長母趾屈筋・後脛骨筋の作用によって可能であるが、つま先立ちは不能です。
断裂部位の陥凹は出血の有無や経過時間などにより触知が難しくなる場合があります。
下腿三頭筋を把持した際、健側では反射的に足部の屈曲が誘発されるが、患側では動きません。

治療法としては、膝関節軽度屈曲位・足関節最大屈曲位(受傷初期)として、大腿中央から足MP関節まで副子固定を行います。
症状の経過にあわせてから膝下の固定に変え、足関節は徐々に自然下垂位、中間位へと移行し、筋萎縮や筋力低下の防止を目的に、受傷後早期から物理療法・手技療法及び等尺性収縮運動を行い腱の癒合状況を見て自動運動・抵抗運動を開始し、歩行運動を開始します。
6ヶ月間は腱の再断裂に注意します。
アキレス腱はパラテノンを介して直接血行が得られるので、他の腱に比べて修復力が旺盛です。
スポーツ選手では観血療法が行われることが多く、保存療法に比べ競技までの復帰は若干早いです。

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