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シンスプリントについて|コンディショニング福岡

オーバーユースにより生じるスポーツ障害で、筋膜の牽引や脛骨への力学的負荷が原因とする説があります。

筋膜の牽引:(長趾屈筋・ヒラメ筋・後脛骨筋)の活動により、脛骨骨膜に沿った筋膜の付着部に歪みを生じます。

脛骨への力学的負荷:運動での力学的ストレスによって骨外傷が起こり、脛骨が過剰なリモデリング反応を生じます。

ランナーに発生が多く男性より女性で発生率が高いです。

股関節の内旋可動域が大きい事や足部内側縦アーチの低下(舟状骨の降下)接地直後のスキルの違いなどの身体要因に加え、トレーニング要因(強度や時間・頻度)や環境要因(靴・路面)が組み合わさることで生じる多因子性の疾患とされます。

痛みが出る部位として、脛骨内側の遠位1/3~1/2の範囲に広がる筋や骨膜、骨髄の炎症に伴う疼痛がみられます。

症状としては、脛骨内側に沿ってびまん性の痛みと腫脹が存在します。

運動時の痛みは、症状が軽度の場合は運動直後や運動開始直後に出現しますが、重度の場合は運動中の痛みでパフォーマンスに支障をきたします。

治療としては、保存療法が第1選択であり、海外では観血的治療(筋膜切開術)の報告もありますが行う事は稀です。

運動中の疼痛により競技に支障が出るほど症状が重度の場合は荷重運動を休止し、競技自体に支障がないような症状が軽度の場合はトレーニング量の調節により負荷を軽減し、スポーツ活動を継続しながら治療を行うこともあります。

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